

日本では使用可能な添加物の種類が、
欧米諸国と比べて多いとされています。
特に、アメリカやヨーロッパで
禁止されている添加物が
日本では許容されているケースは
よくあります。
オーガニックや無添加の商品が当たり前に、
海外のスーパーでは並ぶ一方で
日本ではまだまだ地域性が存在していて、
限られた場所でしか購入できない現状があります。
そしてオーガニックである基準や無添加の
表記の基準も非常に低くなっていて、
「健康だけど美味しくない」商品が
多く溢れている印象をもっています。


今では2人に1人が
がんを患うという結果がありますが
その多くが「大腸がん」とされています。
その原因の一つには、この数十年で
食卓に何気なく並ぶようになった
惣菜やコンビニなどで作られた食品添加物の多い食事にあるとの見方もあります。
海外では「食」による予防医療の観点が多く存在しますが、
日本では、「食による予防」が、
まだまだ普及していない現実があります。
世界と比べて「長時間労働」の文化があり
他の先進国と比べて労働時間が長い
傾向があります。
そのため、相対的に「忙しい人」が
多く存在する国民性を持っています。
多くの企業で定時を超えて
「残業」が日常的に行われていて、
「過労死」という言葉が
国際的に知られるなど、
日本では過労による健康問題が
社会的にも問題になっています。
過労の弊害で、食事の時間を作れず、
健康よりも空腹を満たすことが
優先されてしまい、
惣菜やコンビニなどで
食事を済ませるケースが増えています。


日本の文化に根付いている価値観の一つに、
仕事に対する勤勉さや責任感がありますが、
勤勉であることや律儀な国民性は、
様々なジェネレーションの
価値観の差を産んでいて、
ストレスや長時間労働の助長などに
つながっています。
勤勉ゆえに「変わる」ことに
恐怖を感じられる方も多いです。
戦後経済成長と共に、
大量生産しコストを下げることで
一般消費者にも手軽に商品を
届けられるようになりました。
しかし、Amazonなどの
通販購入が普及したことで、
経営競争が激化して、
大量生産における内容物のコストカットが
頻繁に行われています。
また、大量生産できるものは、
食品添加物や保存料を多く含む食品も多く、
保存期間が長く
腐らないような取り組みがされるため、
安全性に疑問がある製品が
非常に多く存在しています。



このように、残念ながら
いまの日本の食品には様々な闇が
隠されています。
だからこそ、私たちは
「本当に安心して食べられるもの」を
届けたいと考えています。
添加物や大量生産の波に流されず、
手間をかけた無添加の食を選ぶことは、
家族の未来を守る第一歩です。
便利さや効率だけを追い求めるのではなく、
大切な人のために
“選ぶ力”を取り戻してほしい。
その一歩が、
これからの食文化を変えていくと
私たちは信じています。